ジャーニでのタスク・グループの概要
タスク・グループは、複数のジャーニ・テンプレートで再利用できる共通タスクのグループです。たとえば、様々なオンボーディング・ジャーニで使用する共通タスクのグループを作成できます。
タスク・グループは、「チェックリスト・テンプレート」ページの「タスク・グループ」タブを使用して構成できます。
タスク・グループの作成
チェックリスト・テンプレートへのアクセス権を持つすべてのユーザーがタスク・グループを作成できますが、アクセスを制限する場合は、カテゴリ・セキュリティでロールを構成する必要があります。たとえば、HR担当者ロールを追加した場合、そのロールを持つユーザーのみがタスク・グループを作成できます。アクセス権を付与するロールは、タスク・グループを使用してタスク・グループを作成できます。
タスク・グループの構成
タスク・グループは、子タスクを追加する親タスクのように機能します。1つまたは複数のタスクを含めて、それらをスタンドアロン、依存または両方の組合せとして保持できます。相互に依存するタスク・グループを設定することもできます。
名前およびその他の詳細(適格プロファイルや完了基準など)は、タスク・グループ・レベルまたは特定のタスク・レベルで指定できます。タスクをタスク・グループに追加する場合、新しいタスクを作成するか、タスク・ライブラリから既存のタスクを追加できます。タスク・グループを作成したら、ジャーニ・テンプレートに追加するときに、このタスク・グループを「タスク・グループ名」ドロップダウン・リストから選択します。
使用状況のトラッキング
特定のタスク・グループが使用される場所を確認する場合は、「タスク・グループ」ページの「使用」タブを使用できます。タスク・グループを変更すると、変更内容は、そのタスク・グループが使用されているすべてのジャーニ・テンプレートに反映されます。タスク・グループを含むジャーニが割り当てられている場合、タスク・グループの名前はジャーニ・アプリケーションのどこにも表示されません。割当て先には、完了する必要がある一連のタスクのみが表示されます。タスクは、設定側で構成したアクティブ化基準または依存関係に基づいて表示されます。