日付Formula関数
日付データの操作に使用できるFormula関数は、次のとおりです。
ADD_DAYS(date, n)
日数nをdateに加えます。
例:
ADD_DAYS ('30-DEC-1990' (date), 6)
5 JAN 1991が返されます。
ADD_MONTHS(date, n)
月数nをdateに加えます。
ADD_YEARS(date, n)
年数nをdateに加えます。
DAYS_BETWEEN(date1, date2)
date1からdate2までの間の日数を返します。date1がdate2,より後の日付である場合、結果は正の数値になります。date1がdate2,より前の日付である場合、結果は負の数値になります。
次に、この関数の例を示します。
DAYS_BETWEEN('1995/06/27 00:00:00' (date), '1995/07/03 00:00:00' (date))
- 6が返されます。
Similarly;
DAYS_BETWEEN('2016/12/31 00:00:00'(DATE), '2017/01/01 00:00:00'(DATE))
-1が返されます。
GET_SYSDATE()
システム日付の内部表記に従って現在のシステムの日付値を返します。
LAST_DAY(date)
dateが含まれる月の最終日を返します。
LEAST(date, date [, date] ...)
オペランドを比較して、最も早いdateを返します。
MONTHS_BETWEEN(date1, date2)
date1からdate2までの間の月数を返します。date1がdate2より後の日付である場合、結果は正の数値になります。date1がdate2より前の日付である場合、結果は負の数値になります。2つの日付の月の整数が同じである場合、戻り値は小数部を格納できる数値のデータ型となります。
NEW_TIME(date, zone1, zone2)
zone1の日付と時間がdateのときに、zone2の日付時を返します。
引数zone1およびzone2に格納できる標準テキスト文字列を次に示します。
|
タイム・ゾーン |
説明 |
|---|---|
|
AST |
大西洋標準時間 |
|
BST |
ベーリング標準時間 |
|
CSTまたはCDT |
中部標準時または夏時間 |
|
ESTまたはEDT |
東部標準時または夏時間 |
|
GMT |
グリニッジ標準時 |
|
HSTまたはHDT |
アラスカ-ハワイ標準時または夏時間 |
|
MSTまたはMDT |
山地標準時または夏時間 |
|
NST |
ニューファンドランド標準時 |
|
PSTまたはPDT |
太平洋標準時または夏時間 |
|
YST |
ユーコン標準時間 |
NEXT_DAY(d, expr)
exprで指定した曜日の、dより後の最初の日付を返します。
曜日は、3文字の接頭辞または数字を含む文字列として指定できます。接頭辞では大文字と小文字は区別されません。
|
日 |
プリフィクス |
数値 |
|---|---|---|
|
月曜日 |
MON |
1 |
|
火曜日 |
TUE |
2 |
|
水曜日 |
WED |
3 |
|
木曜日 |
THU |
4 |
|
金曜日 |
FRI |
5 |
|
土曜日 |
SAT |
6 |
|
日曜日 |
SUN |
7 |
ROUND(date [,format])
formatに従ってdateを丸めた結果を返します。デフォルトの形式はDDDで、これは最も近い日付を表します。
TRUNC(date [,format])
formatに従ってdateを切り捨てた結果を返します。デフォルトの形式はDDDで、これは終日を表します。