ORA_WFM_ACR_VALIDATE_SCHEDULE_DEVIATION_AP Formula

レポートされた出勤時間または退勤時間が、予定勤務時間より前か後になっているか、あるいはこのFastFormulaを使用して猶予期間を差し引いたかを決定します。たとえば、これを使用して、スケジュール偏差を警告するアテステーションを表示します。

このFormulaは、配列を使用してタイム・カード・データを処理します。標準の拡張時間カテゴリ・ルール・テンプレートに関連付けられていません。

パラメータ

名前 タイプ 摘要
PAYTYPES_TO_VALIDATE 固定テキスト スケジュールと比較するレポート時間を識別するカンマ区切りの給与時間タイプのリストです。空白またはnullと等しい場合は、すべて給与時間タイプが使用されます。

関数

レポートされた時間が予定勤務時間と一致せず、猶予期間外である場合、Formulaの出力は真になります。

時間カテゴリには、拡張条件としてFormulaが含まれます。Formulaがスケジュール偏差を検出したときに表示されるアテステーション付きのアテステーション・セットには、時間カテゴリが含まれます。

勤務時間をレポートする個人は、午前シフト(6aから11a)に勤務するようにスケジュールされていますが、勤務時間の上限は次のとおりです。

  • 猶予期間: 5分
  • 早期および遅延開始、および早期および遅延期間終了: 30分
曜日 Webクロック・イベント 時間入力 出力 アテステーション
1

出勤: 午前6:02

退勤: 午前11:05

午前6:02から午前11:05 False なし
2

出勤: 午前6:11

退勤: 午前11:05

午前6:11から午前11:05 True 開始時間が予定開始に猶予期間を加えた後であるため、スケジュール偏差に関する質問が表示されます。
3

出勤: 午前6:05

退勤: 午前11:15

午前6:05から午前11:15 True 終了時間がスケジュール終了に猶予期間を加えた後であるため、スケジュール偏差に関する質問が表示されます。
4

出勤: 午前5:13

退勤: 午前11:01

午前5:13から午前11:05 True 開始時間が予定開始から猶予期間を差し引いた前であり、予定偏差に関する質問が表示されます。
5

出勤: 午前5:50

退勤: 午前11:05

午前5:50から午前11:05 True 開始時間が予定開始から猶予期間を差し引いた時間より前であるため、スケジュール偏差に関する質問が表示されます。