WFM_PERIOD_MAXIMUM_TIME_ENTRY_RULE FastFormula

この時間入力ルールのFastFormulaは、提供されたルール・テンプレート「Period Maximum Hours Template」に関連付けられています。時間カテゴリによって識別された日次時間数または期間時間数の合計が、定義された最大限度と比較されます。

合計時間が上限を超える場合は、定義されたメッセージが表示されます。メッセージが定義されていない場合は、デフォルトのメッセージが表示されます。メッセージの重大度は、表示されたメッセージに関連付けられた出力値です。

パラメータ

名前 データ型 摘要
DEFINED_LIMIT 固定数 日またはタイム・カード期間に予想される最大合計時間数
MESSAGE_CODE メッセージ 日またはタイム・カード期間の合計時間が定義済の最大限度を超えた場合に表示されるメッセージ
WORKED_TIME_CONDITION 時間カテゴリ 日またはタイム・カード期間の合計に対するレポート済時間入力を識別し、定義済の最大制限と比較する時間カテゴリ

出力

名前 メッセージ重大度
OUT_MSG 出力メッセージが情報、警告またはエラーのいずれであるかを指定します

例1: テンプレートで、日次最大8時間、時間カテゴリである「All Payroll Time Types」を持つルールを作成しました。

曜日 給与時間タイプ レポート済時間 出力
月曜日から水曜日 通常勤務 8h なし
木曜日 通常勤務 6h なし
陪審義務 4h このメッセージは、給与時間の日次合計が最大限度である8を超えているために表示されます。
金曜日 通常勤務 8h なし

例2: テンプレートで、週次最大40時間、時間カテゴリである「All Payroll Time Types」を持つルールを作成しました。

曜日 給与時間タイプ レポート済時間 出力
月曜日から水曜日 通常勤務 8h なし
木曜日 通常勤務 6h なし
陪審義務 4h なし
金曜日 通常勤務 8h このメッセージは、給与時間の週次合計が最大限度である40を超えているために表示されます。