WFM_TCR_HOLIDAY_THRESHOLD_PREMIUM_AP FastFormula

このFastFormulaは、レポート時間を、個人の割当済スケジュールに関連付けられた特定の祝日のカテゴリと比較します。

レポート時間が適格な休日にある場合、個人は休日割増給与時間タイプを取得します。このテンプレートは、配列処理Formulaを使用します。標準の時間計算ルール・テンプレートには関連付けられていません。

ある定義済のしきい値を超える勤務時間に対しても割増を受け取る場合は、個別のしきい値割増ルールを使用する必要があります。

パラメータ

名前	タイプ	摘要
WORKED_TIME_CONDITION	時間カテゴリ	個人のスケジュールに関連付けられたエントリの祝日カテゴリと比較する時間入力を識別する時間カテゴリ
OVRD_PUB_HOLIDAY_CATEGORY	値セット	個人のスケジュールに関連付けられた祝日エントリのカテゴリで、指定した時間カテゴリで識別される時間入力と比較します

出力

名前	出力グループ	時間属性	摘要
OUT_MEASURE_ARY_UNDER	1	メジャー	祝日ではない計算済時間数
OUT_MEASURE_ARY_OVER	2	メジャー	祝日の計算済時間数

関数

このFormulaは、指定された祝日カテゴリおよびタイム・カード期間の休日のリストを取得します。祝日日付と一致しないすべての時間入力がOUT_MEASURE_ARY_UNDERメジャーに割り当てられます。メジャーOUT_MEASURE_ARY_OVERメジャーと一致するすべての時間入力を割り当てます。

例

シナリオ: しきい値を下回る計算済時間の給与時間タイプを含まないのは、レポート済時間入力の給与時間タイプを使用する場合です。しきい値を超えた計算済時間の給与時間タイプ出力を追加して、レポート時間タイプのかわりに使用します。

例: 時間カテゴリが「All Pay Time Types」であるテンプレートを使用して、ルールを作成します。しきい値を超える計算済時間の場合、給与時間タイプは「超過勤務」です。木曜日と金曜日は祝日(PH)です。

曜日	給与時間タイプ	レポート済時間	計算済時間
月曜日	通常勤務	8h	8h
火曜日	通常勤務	8h	8h
水曜日	通常勤務	9h	8h
	超過勤務	なし	1h
木(PH)	通常勤務	8h	0h
	超過勤務	なし	8h
金(PH)	通常勤務	8h	0h
	超過勤務	なし	8h
土曜日	通常勤務	8h	8h