抽出プロセス構成パラメータ

抽出処理パラメータは、抽出関連プロセスの側面を制御するシステム・レベルのパラメータです。

この表では、処理パラメータについて説明し、値および事前定義されたデフォルト値を示します。次のパラメータは抽出に固有です。

パラメータ

摘要

ロギング・カテゴリ サポート担当者または開発担当者の作業時にトラブルシューティングを有効にするためのロギング構成を提供します。Oracle開発チームから提示された値を設定します。 デフォルト: NULL。

トラブルシューティング中に、Oracle開発から提示された場合は値GMZFTを使用します。

最大許容エラー数 プロセスをエラー状態に設定することなく、抽出処理に許可される連続エラーの数を決定します。 パラメータ値を0に設定すると、偶数行がエラーになり、プロセス状態が記録されます。
抽出のためのマルチスレッドXML生成 複数のスレッドを使用してXMLをパラレルに生成し、プロセスの効率を向上させます。 デフォルト: N

マルチスレッド化を有効にするには、値をY_DELに設定します。

HCM抽出XMLデータにNULL値を含める XMLでのNULL値を書き込む選択を許可します。

実際のデータがNULLであるXMLタグが原因で抽出ファイルが大きい場合に使用することをお薦めします。

Y = データXMLにnull値を含めることを許可する

N = null値を許可しない

デフォルト: Y

スレッド コンカレント・マネージャで実行されているサブプロセスの合計数を決定します。
ノート: クラウド運用チームと協力して、テスト環境のサイジング構成を特定し、パフォーマンス要件および検証に基づいて最適な値を決定します。
デフォルト: 1
バインド・パラメータを使用します。処理作成フェーズ中にバインド変数を使用します。 抽出のタイプに応じてバインド値で評価する必要がある抽出中にSQL基準を有効にします。

給与抽出

N (デフォルト値)に設定

給与以外の抽出

Y_ALLに設定

カスタム抽出

Y_ALLに設定