受信者の定義およびEメール通知のテスト

Eメールおよびワークリストによって受信者に配信されるアラート通知を設定できます。式ビルダー機能を使用して、事前定義済の職責範囲を持つ担当者として受信者を指定します。

非本番環境でのEメール・アラート通知のテスト

アラート・コンポーザ・ツールでemail連絡方法を使用している場合、非本番環境でEメール・アラート通知をテストできます。BPMワークリストのアプリケーション・プリファレンスを構成して、テストEメール・アドレスを指定する必要があります。このEメール設定をnullのままにすると、非本番環境でEメール通知が送信されません。

非本番環境でテスト・アラートEメール通知が送信されるEメール・アドレスを確認するには、それに応じて新しいプロファイル・オプション「BPMワークリストEメール・アドレスのテスト使用可能」(プロファイル・コード: ORA_HRC_USE_BPMCONFIG_TEST_EMAIL)の値を設定します。

このプロファイル・オプションのデフォルト値はNです。これは、email通信方法の場合、Eメール通知がBPMワークリスト・アプリケーション・プリファレンスで指定されたテストEメール・アドレスに送信されないことを示します。これらは、個々のアラート・テンプレートで指定された受信者に送信されます。

プロファイル・オプション値が「Y」に設定されている場合、連絡方法がemailであれば、非本番環境では、個々のアラート・テンプレートに指定された受信者にEメール通知は送信されません。これらは、BPMワークリスト・アプリケーション・プリファレンスで指定されたテストEメール・アドレスに送信されます。

連絡方法がワークリストの場合、本番環境と非本番環境の両方で、BPMワークリストのEメール・アドレスのプリファレンスに指定したEメール・アドレスに通知が送信されます。このアドレスが指定されていない場合、個々のアラート・テンプレートに指定された受信者にEメール通知が送信されます。

プロファイル・オプション値の設定

プロファイル・オプション値を変更するには:

  1. 「設定と保守」作業領域に移動して、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
  2. ORA_HRC_USE_BPMCONFIG_TEST_EMAILプロファイル・オプションを検索し、値をYに変更します。
  3. 変更を保存します。

テストEメール・アドレスの指定

BPMワークリストでテストEメール・アドレスを指定するには:
  1. BPMワークリストの「アプリケーション・プリファレンス」に移動します。
  2. 「テスト通知Eメール・アドレス」フィールドにテストEメール・アドレスを入力します。
  3. 変更を保存します。