記録済試行がOracle Learningのステータスおよびスコアに与える影響

SCORM、HACP、AICCまたはアセスメントのコンテンツを学習者が正常に完了するための試行回数を設定することも、回数無制限にすることもできます。「記録済試行」の設定により、「進行中」の学習を「不合格」に移動するかどうか、およびいつ移動するかが決まります。

成功した試行は、そのコンテンツが使用されているすべての場所で共有されます。学習者が1つの講義アクティビティのコンテンツを完了すると、そのアクティビティを使用する他の講義に登録しても、そのコンテンツを再度完了する必要はありません。

成功しなかった試行は、そのコンテンツが使用されているすべての場所で共有されます。成功しなかった各試行は、学習者が現在取り組んでいる講義に対してのみカウントされます。

スコアリングされたオンライン・コンテンツまたはアセスメント・コンテンツの詳細ページで、「記録された試行」オプションを選択します。このフィールドは、スコアなしのコンテンツには使用できません。

  • 学習者が合格基準に達することなく、指定された試行回数に達した場合、講義アクティビティは「不合格」ステータスに設定されます。これは、対応する学習割当でも同じです。
  • 指定された試行回数までに学習者が合格基準に到達すると、講義アクティビティは「完了」ステータスに更新されます。

試行回数が無制限(デフォルト・オプション)の場合、学習者が合格するまで試行回数が追跡されます。登録詳細で過去試行回数を確認できます。「アクティビティの管理」ページで確認できます。

注意: 記録された試行回数を減らすと、クイズを完了していないが新しい試行回数を超えた学習者に影響します。学習により、講義アクティビティおよび対応する学習割当が「未合格」に更新されます。