プロセス・オプションの例
スケジュール済プロセスを発行するときに、「プロセスの詳細」ダイアログ・ボックスの「プロセス・オプション」ボタンをクリックして、言語やタイム・ゾーンなどのオプションを設定します。
次のことを知っておく必要があります。
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設定は、処理されるデータおよび出力に取得する内容に影響します
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プロセスがスケジュールに従って実行されている場合、設定は実行のたびに適用されます。
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この設定は、グローバル・ヘッダーで自分のユーザー名をクリックし、「プリファレンスの設定」を選択することで取得できる、一般プリファレンスの設定内容をオーバーライドします。
設定可能なプロセス・オプションの例を見てみましょう。
言語
一般プリファレンスで「現在のセッション」フィールドが日本語に設定されている場合に、プロセス・オプションで言語をスペイン語に設定したとします。そのため、出力はスペイン語になります。プロセス・オプションで言語を設定しなかった場合、レポートは日本語で表示されます。
通貨
一般の通貨プリファレンスを円に設定しているとき、プロセス・オプションで通貨をユーロに設定します。スケジュール済プロセスではユーロに基づいて計算が実行され、レポートにはすべての金額がユーロで表示されます。