フレックスフィールドの変更のインポートの概要

「Oracle Transactional Business IntelligenceのOracle Fusionデータ拡張のインポート」スケジュール済プロセスを使用して、フレックスフィールドの変更をインポートできます。

次のタイプの変更を自動的にインポートするには、「Oracle Transactional Business IntelligenceのOracle Fusionデータ拡張のインポート」スケジュール済プロセスを使用します。

  • キー・フレックスフィールドの変更

  • 付加フレックスフィールドの変更

  • 拡張可能フレックスフィールドの変更

「Oracle Transactional Business IntelligenceのOracle Fusionデータ拡張のインポート」スケジュール済プロセスでは、拡張可能データ(付加フレックスフィールド・セグメント、キー・フレックスフィールド・セグメントおよびEssbaseキューブの一般会計残高のデータを含む)がインポートされます。

キー・フレックスフィールドおよび付加フレックスフィールドに変更を加えた場合、すべての変更を同じスケジュール済プロセスでインポートできます。

これはOracle Applications Cloudスケジュール済プロセスです。BI Applicationsとは関連していません。このプロセスの詳細情報は、Oracle Applications Cloudのドキュメントに記載されています。

ノート: フレックスフィールドの変更をインポートする前に、Oracle Transactional Business Intelligenceをバックアップすることをお薦めします。プロセスを実行すると、すべてのユーザーがサーバーから切断されます。サーバーで保守工程またはシステム更新が実行されているときは、このプロセスを実行しないでください。

パフォーマンスおよびフレックスフィールド

フレックスフィールドを変更または追加すると、メタデータ・リポジトリのサイズが増加し、時間の経過とともにパフォーマンスの問題が発生したり、リポジトリのサイズが制限を超えたりする可能性があります。必要なフレックスフィールドのみをインポートして、BI使用可能にすることをお薦めします。パフォーマンスを維持するために、次のガイドラインに留意してください:
  • OTBIの分析に必要ない拡張可能フレックスフィールド(EFF)属性をBI使用可能にしないでください。
  • 不要になったEFF属性を無効にします。リポジトリ・サイズの増加につながるため、多数のクラスによって継承される属性についてはBI使用可能にする数を制限します。