スプレッドシートを使用した予算インポート・エラーの修正
Oracle ADF Desktop Integrationの予算修正機能は、仕訳修正シートに似ています。このツールを使用して、フラット・ファイルのインポート・エラーを修正します。
修正スプレッドシート機能は次のとおりです。
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データ・アクセス・セットに基づいたセグメント・ラベルを使用します。
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わかりやすい値リストが含まれています。
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ワークシートでほとんどの検証を実行します。
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行を更新したり、削除対象としてマーキングできます。
データの修正
修正スプレッドシート機能を使用するには:
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「一般会計ダッシュボード」ページで、データ・アクセス・セットを設定し、「予算インポート・エラーの修正」タスクを使用して修正ワークシートをダウンロードします。
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修正ワークシートをダウンロードした後、エラーのある行を問い合せます。検証エラーが存在する実行名を選択し、「検索」をクリックします。これによって、エラーのある予算行が移入されます。
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エラーのある行を修正するか、削除対象としてマーキングし、予算修正スプレッドシートを発行します。エラーはすべてワークシートにレポートされます。
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行ステータスがエラーを示している場合は、その行をダブルクリックしてエラーの詳細を確認し、必要な処理を実行します。値リストを使用すると、エラーのあるデータをすばやく修正できます。