スプレッドシートを使用した予算インポート・エラーの修正

Oracle ADF Desktop Integrationの予算修正機能は、仕訳修正シートに似ています。このツールを使用して、フラット・ファイルのインポート・エラーを修正します。

修正スプレッドシート機能は次のとおりです。

  • データ・アクセス・セットに基づいたセグメント・ラベルを使用します。

  • わかりやすい値リストが含まれています。

  • ワークシートでほとんどの検証を実行します。

  • 行を更新したり、削除対象としてマーキングできます。

データの修正

修正スプレッドシート機能を使用するには:

  1. 「一般会計ダッシュボード」ページで、データ・アクセス・セットを設定し、「予算インポート・エラーの修正」タスクを使用して修正ワークシートをダウンロードします。

  2. 修正ワークシートをダウンロードした後、エラーのある行を問い合せます。検証エラーが存在する実行名を選択し、「検索」をクリックします。これによって、エラーのある予算行が移入されます。

  3. エラーのある行を修正するか、削除対象としてマーキングし、予算修正スプレッドシートを発行します。エラーはすべてワークシートにレポートされます。

  4. 行ステータスがエラーを示している場合は、その行をダブルクリックしてエラーの詳細を確認し、必要な処理を実行します。値リストを使用すると、エラーのあるデータをすばやく修正できます。