定型仕訳のスケジュール

Calculation Managerで定義した定型仕訳の処理スケジュールを作成できます。スケジュールを作成することによって、仕訳の月ごとの生成が自動化され、クローズ・プロセスが高速化されます。

一般会計の各カレンダについて複数のスケジュールを定義できます。これらのスケジュールは、定義された任意のカレンダに基づいて、会計期間ごとに増分できます。スケジュールは元帳全体で共有されます。

シナリオ

この例では、Calculation Managerでreserve for bad debt定型仕訳をすでに作成しています。次に、定型スケジュールを仕訳に追加し、月に1回最終日に仕訳を生成します。

  1. 「仕訳」ワークエリアから、「一般会計配賦の生成」タスクを選択します。「一般会計配賦の生成」ページがオープンします。

  2. 「Reserve for Bad Debt」ルールを選択します。

  3. 「会計期間」は空白にします

    ノート: 「会計期間」フィールドは、ルールで実行時プロンプトを使用し、実行時変数として「会計期間」を選択した場合に表示されます。
  4. 「配賦の転記」オプションを選択します。

  5. 「詳細」をクリックします。

  6. 「スケジュール」タブをクリックします。

  7. 「スケジュールの使用」オプションを選択します。

  8. 「頻度」に「月次」を選択します。

  9. 「繰返し」「日付別」を選択します。

  10. 開始日と終了日を入力します。

  11. 「発行」をクリックします。

    次の図は、「一般会計配賦の生成」プロセス・ページの「スケジュール」タブを示しています。ページのオプションは、ステップ7から10で説明した値に設定されています。

    この図は、「一般会計配賦の生成」ページの「スケジュール」タブを示しています。
  12. スケジュールされた時間に生成プロセスが実行されます。