仕訳が逆仕訳可能になるのはいつですか。

ユーザー・インタフェースで逆仕訳処理を選択して手動で仕訳の逆仕訳を実行するか、プロセスを実行して自動で仕訳を逆仕訳できます。

この表は、仕訳を逆仕訳する前に満たす必要がある基準についての説明と、その基準が手動逆仕訳と自動逆仕訳の両方に適用されるかどうかを示しています。

基準

手動逆仕訳の対象

自動逆仕訳の対象

仕訳の残高タイプが「実績」になっている。

はい

はい

仕訳の残高タイプが「予算引当」になっている。

はい

いいえ

仕訳が転記済だが逆仕訳されていない。

はい

はい

逆仕訳期間がオープンまたは先日付入力可能である。

はい

はい

仕訳が逆仕訳ではない。

ノート: 逆仕訳は逆仕訳できません。

はい

はい

仕訳カテゴリで自動逆仕訳が使用可能になっている。

該当しない

はい

転記済仕訳の仕訳ソースが凍結されていない。

はい

はい。ただし、Oracle Fusion Subledger Accountingからの転記済仕訳で、仕訳ソースが凍結されていないものにかぎります。Oracle Fusion Subledger Accounting以外のソースから発生する転記済仕訳は、「仕訳の凍結」の設定に関係なく、自動逆仕訳の対象となります。

仕訳がソース元帳から複製されたレポート通貨の転記済仕訳ではない。

ノート: ソース元帳から複製されたレポート通貨仕訳は、ソース仕訳の逆仕訳時に逆仕訳されます。

はい

はい

セカンダリ元帳が含まれていて、プライマリ仕訳とセカンダリ仕訳の対応する仕訳が両方とも転記されている。

はい

はい

清算勘定の消込機能を使用している場合で、転記済仕訳に清算勘定の消込明細が含まれていない。

はい

はい

ヒント: 仕訳を逆仕訳できるかどうかの詳細を確認するには、「仕訳の管理」ページの「検索結果」セクションにある「逆仕訳可否詳細」列を使用します。