資産消込レポート

このトピックには、資産突合せレポートの詳細が含まれています。

概要

資産突合せレポートは、仕訳と総勘定元帳勘定科目の突合せ用に設計されています。

資産突合せレポートは、次を含みます。

レポート名

説明

取得価額精算突合せレポート

会計仕訳が取得価額精算勘定用に作成される指定した期間中に実行されたすべての資産取得と取得価額修正をリストします。レポートは、各トランザクション・タイプ、貸借一致セグメントおよび精算勘定でソートされ、グループごとに合計されます。

取得価額詳細レポート

指定した期間についての資産レベルの資産取得価額勘定残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメント、資産取得価額勘定およびコスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

取得価額要約レポート

指定した期間の資産取得価額勘定要約残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメントおよび資産取得価額勘定でソートされ、グループごとに合計されます。

仕訳償却累計額元帳

指定した期間の資産減価償却金額をリストします。レポートは、各貸借一致セグメント、減価償却費勘定、償却累計額勘定およびコスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

建設仮勘定詳細レポート

指定した期間についての資産レベルの建設仮勘定取得価額勘定残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメント、建設仮勘定取得価額勘定およびコスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

建設仮勘定要約レポート

指定した期間についての建設仮勘定取得価額勘定要約残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメントおよび建設仮勘定取得価額勘定でソートされ、グループごとに合計されます。

償却累計額詳細レポート

指定した期間の資産レベル償却累計額勘定残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメント、償却累計額勘定およびコスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

償却累計額要約レポート

指定した期間についての累計額勘定要約残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメントおよび償却累計額勘定でソートされ、グループごとに合計されます。

再評価累計額詳細レポート

ある資産レベルについて、指定した期間の資産再評価累計額勘定残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメント、資産取得価額勘定およびコスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

再評価累計額要約レポート

指定した期間の資産レベル再評価累計額勘定残高をリストします。レポートは、各貸借一致セグメント、償却累計額勘定およびコスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

資産残高台帳レポート

指定した会計用資産台帳および関連する各税務台帳の資産について、初期取得価額と現在の累計額、年累計額、減価償却ルール、除・売却をリストします。データを資産番号でソートします。

資産台帳レポート 選択した資産カテゴリ内のすべての資産について、取得価額関連の詳細、現在の活動および除・売却を示します。このレポートには、選択した期間中の資産取得価額に影響するすべてのトランザクションもリストされます。

資産リース経費精算書

指定した期間についての資産リース利息および経費金額をリストします。各貸借一致セグメントと減価償却費勘定、コスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

資産リース負債レポート

指定した期間の資産リース負債をリストします。各貸借一致セグメントと負債勘定、コスト・センターでソートされ、グループごとに合計されます。

資産取得価額および累計額レポート

資産取得価額および累計額レポートには、資産取得価額および減価償却累計額残高が資産またはコスト・センター・レベルでリストされます。レポートでは、カテゴリ、資産タイプ、資産取得価額勘定およびコスト・センターでソートされ、合計されます。レポートは、クローズ期間に対してのみ実行できます。

次の表は、選択されたレポートのパラメータを説明しています。

名前

説明

台帳

このパラメータを使用してレポートに含める台帳を指定します。

通貨

このパラメータを使用してレポートに含める通貨を指定します。

資産番号: 自および資産番号: 至

これらのパラメータを使用して、レポートを実行する資産番号の範囲を入力します。

期間

このパラメータを使用してレポートに含める期間を指定します。

FAQ

次の表は、資産突合せレポートのよくある質問をリストしたものです。

FAQ

回答

どうすればレポートが見られますか。

「ナビゲータ」メニューの「スケジュール済プロセス」ワークエリアでこのレポートをスケジュールおよび実行します。

これらのレポートを使用するのはいつですか。

次のことに使用します。

  • 資産トランザクションが正確に転記されているかの確認

  • 資産の追跡の保持およびOracle Assetsと一般会計の突合せ

どうすれば仕訳とOracle General Ledger勘定の突合せができますか。

Oracle General Ledgerで未転記の仕訳レポートを使用して、一般会計のバッチ合計と補助元帳会計の勘定科目分析レポートの資産バッチ合計とを一致させます。

どうすればデフォルトのレポート・フォーマットを変更できますか。

Oracle Business Intelligence Publisher (BIパブリッシャ)から変更するには、固定資産カタログを編集し、表示リストのレイアウト表から出力形式を選択します。