デフォルト従属資産ルール

デフォルト従属資産ルールを資産カテゴリ・レベルで指定して、カテゴリおよび親資産の耐用期間に基づいて従属資産の耐用期間のデフォルトを設定します。

ノート: 従属資産の耐用期間のデフォルトを適切に設定するには、従属資産の前に親資産を追加します。

デフォルト従属資産ルールの適用

従属資産にデフォルト・ルールを適用するには、次のいずれかのオプションを選択します。

ルール

説明

同一終了日(耐用期間の下限の指定あり)

親資産の耐用期間が指定した耐用期間の下限以上の場合、従属資産は親資産と同日に完全に減価償却されるようになります。従属資産の耐用期間は、次のものに基づいて決定します。

  • 親資産の耐用期間の終了

  • カテゴリのデフォルト耐用期間

  • 耐用期間の下限

親資産の残りの耐用期間とカテゴリのデフォルト耐用期間の両方が、入力した耐用期間の下限未満の場合は、従属資産の耐用期間の下限が使用されます。

そうでない場合は、親資産の残り耐用期間とカテゴリのデフォルト耐用期間のいずれか短い方の期間が使用されます。

同一終了日(耐用期間の下限の指定なし)

従属資産のデフォルトの耐用期間は、親資産の耐用期間とカテゴリのデフォルト耐用期間の終了に基づきます。親資産が完全に償却されている場合、従属資産のデフォルトの耐用期間は1か月に設定されます。

従属資産は、次のうち早い方で完全に償却されるようになります。

  • 親資産と同日

  • カテゴリのデフォルト耐用期間の終了

同一耐用期間

従属資産では、次のことが実行されます:

  • 親資産と同じ耐用期間が使用されます。

  • 同じ期間総数で減価償却されます。親資産より後に従属資産を取得した場合は、親資産の耐用期間の終了日以降も減価償却されます。

ノート: 従属資産の耐用期間の減価償却方法を設定しなければ、その耐用期間の減価償却方法は使用できません。従属資産耐用ルールのデフォルトにまだ減価償却方法が設定されていない場合、資産カテゴリのデフォルト耐用期間が使用されます。

なし

従属資産と親資産の耐用期間に関連性はありません。従属資産の耐用期間は資産カテゴリからデフォルト設定されます。