米国用レポート

このトピックには、米国用レポートの詳細が含まれています。

概要

これらのレポートは、指定された会計年度の減価償却の確認用に設計されています。レポートは、キャピタル・ゲイン保持よりも長い期間保持された1245資産または1250資産の売却での損益金額も表示します。

米国用レポートは、次を含みます。

レポート名

説明

フォーム4562 - 減価償却および償却レポート

指定した会計年度の資産減価償却金額がリストされます。このレポートは、貸借一致セグメント、追加された会計年度、減価償却方法、資産カテゴリおよび資産番号でソートされます。各カテゴリ、減価償却方法、追加された会計年度および貸借一致セグメントの合計が表示されます。

フォーム4626 - AMT詳細レポート

任意の税務台帳と代替ミニマム税(AMT)台帳について、詳細に選択した期間における年償却累計の差異をリストします。レポートは、貸借一致セグメント、減価償却方法、資産勘定、カテゴリおよび資産番号でソートされます。レポートは各カテゴリ、資産勘定、メソッドおよび貸借一致セグメントごとに合計されます。

フォーム4626 - AMT要約レポート

任意の税務台帳と代替ミニマム税台帳について、詳細に選択した期間における年償却累計の差異をリストします。レポートは、貸借一致セグメント、減価償却方法、資産勘定、カテゴリおよび資産番号でソートされます。レポートは各カテゴリ、資産勘定、メソッドおよび貸借一致セグメントごとの合計をリストします。

フォーム4797 - 1245資産の処分による収益レポート

「台帳の作成」ページにある台帳に入力したキャピタル・ゲイン保持よりも長い期間保持された1245資産について、売却による損益金額をリストします。このレポートには売却された資産のみが表示されるため、売却価額のない資産は表示されません。レポートは損益の貸借一致セグメント、資産勘定および資産番号でソートされます。レポートには、損益の合計、各資産勘定および貸借一致セグメントの合計が表示されます。

フォーム4797 - 1250資産の処分による収益レポート

キャピタル・ゲイン保持よりも長い期間保持された1250資産について、売却による損益金額をリストします。レポートは、損益の貸借一致セグメント、資産区分、資産勘定および資産番号でソートされます。レポートには、損益の合計、各資産勘定、資産区分および貸借一致セグメントの合計が表示されます。

フォーム4797 - 資産の売却または交換レポート

キャピタル・ゲイン保持よりも長い期間保持された金額をリストします。レポートは、損益の貸借一致セグメント、資産区分、資産勘定および資産番号でソートされます。レポートには、損益の合計、各資産勘定、資産区分および貸借一致セグメントの合計が表示されます。

次の表は、選択されたレポートのパラメータを説明しています。

名前

説明

台帳

このパラメータを使用してレポートに含める台帳を指定します。

通貨

このパラメータを使用してレポートに含める通貨を指定します。

会計年度

このパラメータを使用してレポートの会計年度を指定します。

期間: 自

このパラメータを使用してレポート範囲の開始期間を指定します。

期間: 至

このパラメータを使用してレポート範囲の終了期間を指定します。

FAQ

次の表は、米国用レポートのよくある質問をリストしたものです。

FAQ

回答

どうすればレポートが見られますか。

「ナビゲータ」メニューの「スケジュール済プロセス」ワークエリアでこのレポートをスケジュールおよび実行します。

これらのレポートを使用するのはいつですか。

これらのレポートは、米国税法の規定報告要件に従って使用します。

1245/1250資産の処分による収益レポートで印刷されるのは、どの情報ですか。

「台帳の作成」ページにある台帳に入力したキャピタル・ゲイン保持よりも長い期間保持された1245資産または1250資産について、売却による損益金額を計算します。米国の税法では、動産は1245、事業用資産は1250に区分されます。

1245または1250レポートを使用するには、米国の連邦税制フォーム4797 - ビジネス資産の売却のパートIIIに記入し、1年間のキャピタル・ゲイン保留期間を入力します。アメリカで1988年1月1日より前に事業供用を開始した資産の場合は6カ月の保留というように、異なるキャピタル・ゲイン保留期間が必要であれば、異なる保留期間を指定して事業供用開始日付の範囲ごとに資産カテゴリを設定します。

レポートには売却された資産のみが表示されるため、売却価額のない資産は表示されません。紛失または盗難に遭った項目については、「フォーム4684 - 損害および盗難レポート」を実行します。

どうすればデフォルトのレポート・フォーマットを変更できますか。

Oracle Business Intelligence Publisher (BIパブリッシャ)から変更するには、固定資産カタログを編集し、表示リストのレイアウト表から出力形式を選択します。