固定金額あるいは間接費方法の1つ以上のパーセントまたはレートに定期修正を適用します。
これらのステップは、定期修正ファクタを設定し、間接費方法に割り当てた場合にのみ実行します。間接費の金額または計算を修正する必要がない場合は、次のタスクに進み、プロセスを実行して合弁企業間接費を計算します。
間接費方法に定期修正ファクタを適用するには、「定期修正ファクタの適用」モードで「合弁企業間接費の処理」プロセスを実行します。最終モードで実行する前にドラフト・モードで実行して、間接費方法に適用される修正をレビューできます。
プロセスを最終モードで実行する前にドラフト・モードで実行して、間接費方法の値がどのように修正されるかをレビューすることもできます。プロセスが完了したら、プロセスによって生成されたテキスト・ファイルにアクセスし、パーセント、レートまたは固定金額が期待どおりに修正されたことを確認できます。これにより、プロセスを最終モードで実行する前に、必要に応じて定期修正ファクタを訂正できます。
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ホーム・ページから「合弁企業管理」を選択し、「クイック・アクション」リストから「合弁企業間接費の処理」を選択します。
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「処理モード」で、「定期修正ファクタの適用」を選択します。
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「修正ファクタ・モード」で「ドラフト」または「最終」を選択します。
ドラフト・モードでは、間接費方法での計算がどのように修正されるかをレビューできます。プロセスが完了したら、プロセスによって生成されたテキスト・ファイルにアクセスし、パーセントまたはレートが期待どおりに修正されたことを確認できます。これにより、最終モードで実行する前に、必要に応じて定期修正ファクタを訂正できます。
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次のフィールドに入力します:
- 定期修正ファクタ。
- 合弁企業。
- 間接費方法。定期修正ファクタが複数の間接費方法に関連付けられている場合は、このフィールドを空白のままにできます。これにより、同じプロセス実行で適用可能なすべての間接費方法に修正を適用できます。
- 修正ファクタ値日付: 自。
- 修正ファクタ値日付: 至。
これらの日付フィールドには、パーセント、レートまたは固定金額の修正に使用する修正の開始日に対応する日付範囲を入力します。修正の開始日は、定期修正ファクタで検索する必要がある場合があります。
定期修正ファクタに異なる日付の複数の修正が含まれている場合に、それらの日付ごとに間接費計算を修正するには、修正開始日が含まれる範囲を入力します。
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「発行」をクリックします。
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プロセスが完了したら、次の例に示すように、関連付けられたテキスト・ファイルにアクセスして、間接費方法に適用された変更をレビューします:
前のイメージは、定期修正ファクタをドラフト・モードで適用するプロセスの実行結果を含むテキスト・ファイルを示しています。この例では、3つの異なるレートのスライド制を使用する間接費方法に、定期修正ファクタが適用されています。このテキスト・ファイルは、修正ファクタ日付、修正パーセント、当初レート、更新済レートなど、間接費方法に適用された修正の詳細を示します。修正が前の期間に適用された場合、「Catch Up」列のYで示されます。
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プロセスを最終モードで実行した後、定期修正ファクタを開き、修正が適用されたことを確認できます:
- 「定期修正ファクタ」で、定期修正ファクタを検索して開きます。
- 「定期修正ファクタの編集」の「ファクタ値」セクションで、「消込済」列をチェックして、修正が適用されたことを確認します。