合弁企業運用レポートの作成に関する考慮事項および推奨事項

OTBIは、リアルタイムの運用分析用です。大量の履歴データに対して問合せを実行しないでください。フィルタを使用すると、分析に含めるデータを制限できます。

状況によっては、2つまたは3つのソースからのトランザクションについてレポートするための分析において、すべてのソースからのトランザクションが表示されないということがあります。このことが発生するのは、レポートに含めるように選択した属性(たとえば「会計区分コード」属性)が、すべてのソース表に存在する属性ではない場合です。その属性を分析から削除してください。含める必要がある場合は、和集合を使用して分析を作成できます。このようにすると、その属性が適用されないソースも含めて、すべてのソースからのトランザクションが確実に結果に含まれるようになります。和集合の作成方法の詳細は、「高度な手法: データを異なる方法で表示するための列の結合」を参照してください。