合弁成功報酬請求レポートの生成

合弁企業会計担当は、合弁成功報酬請求レポートを生成するプロセスを実行できます。

  1. 「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。
  2. 「新規プロセスのスケジュール」で、「合弁成功報酬請求レポートの発行」プロセスをジョブで検索します。
  3. 「プロセスの詳細」で、プロセスを実行するタイミングを決定します:
    • 「できるだけ早く」。これがデフォルトです。

    • スケジュールを使用。「拡張」をクリックして、プロセスを実行するスケジュールを設定します。「拡張オプション」で、スケジュールを作成し、プロセスについて自分または別のユーザーに通知するように通知を設定できます。

  4. レポートのデータを選択するには、次のフィールドに入力します:
    • 「合弁企業」。特定の合弁企業を選択して、この合弁企業のみの処理済配分をレポートに含めます。すべての合弁企業の配分を含めるには、このフィールドを空白のままにします。

    • 利害関係者。特定の利害関係者を選択して、この利害関係者のみの処理済配分をレポートに含めます。すべての利害関係者の配分を含めるには、このフィールドを空白のままにします。

    • 「トランザクション日: 自」。

    • 「トランザクション日: 至」。

      トランザクションの日付範囲を入力して、対応する合弁企業配分をレポートに含めるように選択します。「トランザクション日: 自」フィールドのみに日付を入力した場合、入力した日付以降のすべての処理済配分が選択されます。これらのフィールドを空白のままにした場合は、処理済のすべての合弁企業配分が選択されます。

  5. 「レポート日」に、合弁成功報酬請求レポートが生成される日付を入力します。このフィールドを空白のままにした場合、システム日付がレポート日として使用されます。
  6. 使用するレポート・テンプレートを選択するには、次のいずれかのフィールドに入力します:
    • 「テンプレート・ソース」。合弁企業定義で指定されたテンプレート、またはそれぞれの利害関係者に指定されたテンプレートを選択します。
    • 「上書きテンプレート」。ドロップダウン・リストからテンプレートを選択します。リストには、合弁成功報酬請求レポートに使用可能なすべてのBI Publisherテンプレートが表示されます。
  7. 「送信方法」で、ドロップダウン・リストから値を選択します。デフォルトの送信方法は「Eメール」です。
    ノート: BI Publisherのバースティング定義のSQL問合せで指定したのと同じ送信方法を選択する必要があります。
  8. 送信方法として「Eメール」を選択した場合は、「送信者のEメール・アドレス」フィールドに入力します。
    テンプレート・ソースとして「利害関係者」を指定するか、上書きテンプレートを選択した場合、この情報は必須です。テンプレート・ソースとして「合弁企業」を指定したが、合弁企業定義で送信者のEメール・アドレスを入力していない場合は、このフィールドに入力する必要があります。ここで入力した送信者のEメール・アドレスによって、合弁企業定義のEメール・アドレスが上書きされます(使用可能な場合)。
  9. 「送信」をクリックします。
    このプロセスでは、親プロセスとサブプロセスの組合せを使用してレポートが印刷され、指定した送信方法に基づいて利害関係者に送信されます。
  10. 印刷したレポートを表示するには:
    • 「検索結果」セクションで「合弁成功報酬請求レポートの印刷: サブプロセス」のインスタンスをクリックします。出力および送信セクションで、このサブプロセスから作成されたすべてのレポートのリストを表示できます。
    • レポート名をクリックし、レポートを開いて表示します。その後、レポートのダウンロードまたは印刷に進むことができます。
  11. プロセスの詳細を表示するには、「検索結果」セクションで「合弁成功報酬請求レポートの発行」親プロセスのインスタンスをクリックします。次に、「ログおよび出力」セクションで添付をクリックして、次の詳細を表示します:
    • 処理対象として選択された合弁企業または利害関係者の数
    • レポートを印刷するために選択された個別テンプレートの数
    ノート: エラーのために一部の利害関係者または合弁企業のレポートをプロセスで印刷できなかった場合は、エラーの詳細(特定の合弁企業についてテンプレートが見つからない、利害関係者のEメール・アドレスが指定されていないなど)が添付に含まれます。