一般会計仕訳を処理するためのトランザクション日の識別

一般会計仕訳のトランザクション日を取得するために使用するフィールドまたは属性を決定します。その後、一般会計トランザクション日の合弁企業システム・オプションでこのフィールドまたは属性を指定できます。

一般会計仕訳については、仕訳のトランザクション日として有効日または参照日を使用できます。トランザクション日を入力するために付加フレックスフィールドで使用できるヘッダーおよび明細レベルの属性もあります。一般会計のトランザクション日に使用するソースを識別したら、次のステップを実行して、「合弁企業システム・オプション」でこのソースを指定します。

  1. Functional Setup Managerで、「財務」オファリングの下の「合弁企業管理」機能領域を選択します。
  2. 「合弁企業システム・オプションの管理」タスクをクリックします。
  3. 「トランザクション日参照」で、GL選択日リストをクリックし、仕訳日のソースを選択します:
    • 「一般会計参照日」。これは、トランザクション日を取得するために使用できる一般会計仕訳のヘッダー内のフィールドです。
    • 一般会計属性。付加フレックスフィールドがトランザクション日を取得するように設定されている場合、日付を取得するためにフレックスフィールドで定義された属性を選択します。
    • または、フレックスフィールドで使用できる日付属性またはテキスト属性のいずれかを選択します。
    注意: トランザクション日を取得するために一般会計明細テキスト属性を使用して定義されたフレックスフィールドでは、ユーザーが仕訳の日付を手動で入力する必要があります。Oracle Joint Venture Managementでこれらのトランザクションが正しく処理されるようにするには、トランザクション日のソースが自由形式テキスト・フィールドである場合、ユーザーはYYYY/MM/DDという書式で日付を入力する必要があります。この書式が使用されていない場合は、「合弁企業トランザクションの識別」プロセスの実行時に予測できない結果が発生します。
  4. 「デフォルトGLトランザクション日」システム・オプションを構成して、日付のないトランザクションの処理方法を決定します:
    • トランザクション日に一般会計の有効日またはシステム日付を使用することを選択します
    • または、「日付なし」を選択して、トランザクション日を空白のままにします。このようにすると、トランザクションは「合弁企業トランザクション」作業領域でエラー・ステータスに設定されます。これにより、エラーが発生したトランザクションをトラブルシューティングのために特定できます。
  5. 「保存」をクリックします。