合弁企業に基づいてプロジェクト値を表示するためのOracle Joint Venture Managementの設定

これは、ユーザー・エクスペリエンスにおける効率性を高めるためのオプションの構成です。合弁企業管理とOracle Fusion Cloud Project Managementの統合で使用可能な機能を使用する必要はありません。

Oracle Project Managementとの合弁企業管理統合の一部として、ユーザーは、合弁企業のトランザクションを識別するための基準としてプロジェクト値を指定できます。ユーザーは、合弁企業定義および所有者定義割当ルールを設定するときにプロジェクト値のリストから選択できます。デフォルトでは、合弁企業管理には、Oracle Project Managementでそのユーザーが使用できるすべてのプロジェクトのリストが表示されます。ユーザーがプロジェクト値を選択しやすくするために、当該の合弁企業にのみ適用可能なプロジェクトを表示するように合弁企業管理を構成できます。

この構成には、合弁企業を1つ以上のプロジェクトに関連付けることができる付加フレックスフィールドをOracle Project Managementで設定することが含まれます。これらの関連付けが設定されると、合弁企業管理では、合弁企業定義および所有者定義割当ルール設定アプリケーションに合弁企業に基づいてプロジェクト値のリストが表示されます。

この構成を有効にするには、次のタスクを完了します:

  1. プロファイル・オプションをアクティブ化して、プロジェクト付加フレックスフィールド関連を使用可能にします。
  2. Oracle Project Managementで付加フレックスフィールドを設定します。
  3. 「合弁企業システム・オプション」で付加フレックスフィールドを指定します。
  4. Oracle Project Managementで合弁企業をプロジェクトに関連付けます。
  5. プロジェクト値を表示する権限を持つ合弁企業管理ユーザーを設定します。