収益に関連する社内転送仕訳のための合弁企業補助元帳の設定

合弁企業における利害関係者の収益のシェアの会計処理を適切に行うことができるように合弁企業補助元帳を設定します。

収益の社内転送仕訳には、次の仕訳明細が含まれます:

  • 収益を記録する合弁企業のカットバック勘定科目に対する借方。

    カットバック勘定科目には、オペレータ以外の内部利害関係者および外部利害関係者に関連付けられた収益金額が含まれます。これらの金額をカットバック勘定科目で取得すると、合弁企業の管理パートナはその実績収益(合弁企業収益合計からカットバック勘定科目の金額を差し引いたもの)についてレポートできます。

  • 利害関係者の収益勘定に対する貸方。

    これらの勘定科目は、構成にすでに存在しているはずです。この設定については、社内転送仕訳が消し込まれる勘定科目を導出するために、それらを識別するのみで済みます。