この例では、マルチテナント環境でのファイル・グループを示します。各PDBにはファイル・グループがあり、ファイル・グループは割当て制限グループに属し、ディスク・グループに存在します。ファイル・グループ名および割当て制限グループ名は、ディスク・グループ内で一意であることに注意してください。異なるディスク・グループでは同じ名前を使用できます。これは、識別のしやすさのために使用できます。PDBは、1つのディスク・グループ内に1つのファイル・グループのみ持つことができます。割当て制限グループには、複数のファイル・グループを含めることができます。ファイル・グループおよび割当て制限グループは、SQL*PlusまたはASMCMDのコマンドを使用して管理できます。
- ディスク・グループには、少なくとも1つのファイル・グループ(デフォルトのファイル・グループ)が含まれます。
- ディスク・グループには、複数のファイル・グループを含めることができます。
- ファイル・グループを含めるには、ディスク・グループにFLEXまたはEXTENDED冗長性が必要です。
- ディスク・グループには、複数のデータベース(それぞれが別個のファイル・グループを保持)に属するファイルを格納できます。
- データベースは、1つのディスク・グループに1つのファイル・グループのみ保持できます。
- データベースは、複数のディスク・グループ(様々なディスク・グループにファイル・グループが複数存在)にまたがってもかまいません。複数のディスク・グループ内の、1つのデータベースに属するファイル・グループはすべて、一貫性のためと簡単に識別できるように同じ名前にします。
- ファイル・グループは、1つのディスク・グループにのみ属することができます。
- ファイル・グループは、1つのデータベース、PDB、CDB、ボリュームまたはクラスタのみを表すことができます。
- ファイル・グループは、1つの割当て制限グループにのみ属することができます。
- 自動的に作成されたファイル・グループは、汎用割当て制限グループに関連付けられます。
- データベース、PDBまたはCDBの作成時、既存のファイル・グループに、データベース、PDBまたはCDBのIDまたは名前と一致するクライアントIDまたは名前がある場合は、ファイルを表すのにそのファイル・グループが使用されます。それ以外の場合は、新しいファイル・グループがデータベース、PDBまたはCDBに対して作成されます。