17.2 センチメント分類子プリファレンスの作成
CTX_DDL.CREATE_PREFERENCEプロシージャを使用してセンチメント分類子プリファレンスを作成し、CTX_DDL.SET_ATTRIBUTEプロシージャを使用してその属性を定義します。ユーザー定義のセンチメント分類子プリファレンスに関連付けられている分類子のタイプはSENTIMENT_CLASSIFIERです。
センチメント分類子プリファレンスを作成するには:
- センチメント分類子プリファレンスを定義するには、
CTX_DDL.CREATE_PREFERENCEプロシージャを使用します。分類子はSENTIMENT_CLASSIFIER.型であることが必要です - センチメント分類子プリファレンスの属性を定義するには、
CTX_DDL.SET_ATTRIBUTEプロシージャを使用します。属性によって、センチメント分類子のトレーニングに使用するパラメータを定義します。
例17-1 センチメント分類子プリファレンスの作成
次の例では、clsfier_camera.という名前のセンチメント分類子プリファレンスを作成しますこのプリファレンスは、SLRカメラのレビューを含むドキュメントのセットを分類するために使用されます。
-
タイプ
SENTIMENT_CLASSIFIERのセンチメント分類子プリファレンスをclsfier_cameraという名前で定義します。exec ctx_ddl.create_preference('clsfier_camera','SENTIMENT_CLASSIFIER'); -
clsfier_cameraセンチメント分類子プリファレンスの属性を定義します。抽出する特徴の最大数は1000に設定します。分類子が実行される反復回数は600に設定します。exec ctx_ddl.set_attribute('clsfier_camera','MAX_FEATURES','1000'); exec ctx_ddl.set_attribute('clsfier_camera','NUM_ITERATIONS','600');
明示的に定義されていない属性の場合、デフォルト値が使用されます。