イメージを作成するための設定ウィザードのインストール・オプション
Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストール用の設定ウィザードで使用するゴールド・イメージ作成オプション。
オプション
イメージベースのインストールでは、設定ウィザードrunInstaller
およびgridSetup.sh
をそれぞれ実行して、Oracle DatabaseのインストールまたはOracle Grid Infrastructureのインストールを開始できます。どちらのウィザードにも、次のイメージ作成オプションが用意されています。
表9-1 設定ウィザードのイメージ作成オプション
オプション | 説明 |
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現在のOracleホームからゴールド・イメージを作成します。 |
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ゴールド・イメージが作成される完全パスまたは場所を指定します。 |
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新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルの完全パスを指定します。 |
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使用可能なすべてのオプションのヘルプを表示します。 |
たとえば:
./runInstaller -createGoldImage -destinationLocation /tmp/my_db_images -exclFiles /u01/app/oracle/product/23.0.0/dbhome_1/relnotes
./gridSetup.sh -createGoldImage -destinationLocation /tmp/my_grid_images -exclFiles /u01/app/oracle/product/23.0.0/dbhome_1/relnotes
説明:
/tmp/my_db_images
は、イメージのzipファイルが作成される一時ファイルの場所です。
/tmp/my_grid_images
は、イメージのzipファイルが作成される一時ファイルの場所です。
/u01/app/oracle/product/23.0.0/dbhome_1/relnotes
は、新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルです。