CREATE_CONFIGURATION
CREATE_CONFIGURATION
関数を使用すると、Data Guard Broker構成を作成できます。プライマリ・データベースは自動的に構成に追加されます。プライマリ・データベースのDB_UNIQUE_NAME
初期化パラメータの値は、データベースからフェッチされます。
CREATE_CONFIGURATION
関数
DBMS_DG.CREATE_CONFIGURATION (
config_name IN VARCHAR2,
primary_ci IN VARCHAR2,
severity OUT BINARY_INTEGER)
RETURN BINARY_INTEGER;
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
config_name |
作成する構成のわかりやすい名前。有効な名前には英数字が含まれます。名前に空白を含める場合は、その名前を二重引用符または一重引用符で囲む必要があります。名前は30バイト以内で指定してください。 |
primary_ci |
完全指定の接続記述子またはOracle Net Servicesのネーミング・メソッド(TNSなど)により解決される名前です。指定した値は、データベース・プロパティDGConnectIdentifier の初期値としても使用されます。
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severity |
この関数によって返されたステータスに関連付けられている重大度。重大度は、次のOracleエラー番号のいずれかになります。
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使用上のノート
-
この関数では、2進整数が返されます。
- この関数は、プライマリ・データベースに接続している間のみコールできます。
戻り値
エラー | 説明 |
---|---|
ORA-00000: 正常に完了しました。 |
Data Guard Broker構成が作成され、プライマリ・データベースが構成に追加されました。 |
その他 |
Data Guard Brokerでこのデータベースを変換できませんでした。戻り値で、この失敗の理由が示されます。 |