プラガブル・データベースのプロビジョニング

プロビジョニングされたデータベース作業用コピーで実行されている既存のコンテナ・データベース(CDB)にプラガブル・データベース(PDB)をプロビジョニングできます。

ゴールド・イメージの作業コピーを作成してOracle FPPクライアントまたはrhpclientのないターゲットにプロビジョニングし、マルチテナントCDBとしてデータベースを作成したら、rhpctl addpdb databaseコマンドを使用してそのCDBにPDBを追加できます。
  • 次のコマンド例では、wc_db23aiという作業用コピー上のraccdb23aiというCDBにpdb23aiというPDBを作成します:
    $ rhpctl addpdb database -workingcopy wc_db23ai -cdbname raccdb23ai -pdbName pdb23ai
  • 作業用コピー上の既存のCDBからPDBを削除するには、rhpctl deletepdb databaseコマンドを使用します。
    次の例では、wc_db23aiという作業用コピー上のraccdb23aiというCDBで、pdb23aiというPDBを削除します。
    $ rhpctl deletepdb database -workingcopy wc_db23ai -cdbname raccdb23ai -pdbName pdb23ai