8.12 SDO_GEOR_ADMIN.listRegisteredRDT
形式
SDO_GEOR_ADMIN.listRegisteredRDT() RETURN SDO_STRING2_ARRAYSET;
説明
現行のスキーマまたはデータベース内のすべてのスキーマに定義されている登録済ラスター・データ表(RDT)をリストします。SYSDATA表内の1つ以上のエントリから参照されていれば、RDTは登録済です。
パラメータ
なし。
使用上のノート
このファンクションは、RDTのカンマ区切りリストの配列を戻します。このリストの内容は次のとおりです。
-
スキーマ名(DBAロールを持つユーザーとして接続している場合のみ)
-
RDTの名前
DBAロールを持つユーザーとしてこのファンクションを実行すると、ファンクションはデータベース内のすべてのスキーマに登録されているRDTをリストします。それ以外の場合は、現行のスキーマ内の登録済のRDTのみをリストします。
例
次の例では、現行のスキーマに定義されている登録済のRDTを示します。
SELECT * FROM THE (SELECT SDO_GEOR_ADMIN.listRegisteredRDT FROM DUAL); COLUMN_VALUE --------------------------------------------------------------------------------- SDO_STRING2_ARRAY('RDT1_REGULAR_01')
親トピック: SDO_GEOR_ADMINパッケージのリファレンス