オペレーティング・システムのパッケージに関する一般的なガイドライン

オペレーティング・システムのパッケージのインストールを始める前に、次のガイドラインを確認します。

  • Oracle Linuxをインストールし、Oracle Database Preinstallation RPMを使用して、Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのインストール用にオペレーティング・システムを構成することをお薦めします。
  • Oracle Databaseの対話型インストールには、X Window System (libXなど)が必要です。libXパッケージは、デフォルトのLinuxインストールには含まれていません。縮小版パッケージ・セットを使用してシステムへのインストールを実行する場合は、libXまたは同様のX Window Systemパッケージがインストールされていることを確認する必要があります。

  • Oracle Database 12c リリース2 (12.2)以降、Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストールでは、コンパイラ・パッケージgccおよびgcc-c++は必要ありません。

  • これらのオペレーティング・システム要件は、Oracle Exadata Database MachineやOracle Database ApplianceなどのOracle Engineered Systemsには適用されません。Oracle Engineered Systemsには、必要なバージョンのオペレーティング・システム・カーネルおよびすべてのソフトウェア・パッケージを含む統合システム・ソフトウェアが含まれています。最低限必要なExadataイメージがあることを確認してください。詳細は、My Oracle Supportノート888828.1および888888.1を参照してください。