14 Oracle Databaseソフトウェアの削除
Oracleホームに含まれているdeinstall
コマンドを使用して、Oracleソフトウェアを削除します。個々の製品またはコンポーネントの削除はサポートされていません。
注意:
クラスタ内のノード上に単一インスタンスのデータベースがあり、同じグローバル・データベース名(GDN)を持つデータベースが複数ある場合、1つのデータベースのみを削除するのにdeinstall
コマンドは使用できません。
- Oracle削除オプションについて
deinstall
コマンドを使用して、Oracle DatabaseホームのOracle Databaseソフトウェアおよびコンポーネントを停止して削除できます。 - Oracle削除ツール(deinstall)
インストール後にOracleホーム・ディレクトリからdeinstall
コマンドを実行できます。 - Oracle Databaseの削除の例
これらの例を使用すると、deinstall
コマンドの実行方法を理解する際に役立ちます。 - Oracle Restartのダウングレード
この手順は、Oracle Restartの構成を解除してダウングレードする場合や、Oracle Restartのインストール・エラーをトラブルシューティングする場合に使用します。 - RPMベースのOracle Databaseインストールの削除
yum
コマンドを使用してインストールされているデータベースを削除するには、この手順を使用します。 - 以前のリリースのGridホームの削除
以前のリリースのGridホームを削除するには、この手順を使用します。 - Oracle Restartホームのパスの変更
スタンドアロン・サーバー用Oracle Grid Infrastructure(スタンドアロン・サーバー用に構成されているOracle RestartおよびOracle ASM)をインストールした後に、Gridホームのパスを変更する必要がある場合は、次の例を参考にして、古いGridホームをデタッチし、新しいGridホームをアタッチします。