5 PL/SQLの制御文

PL/SQLには、条件付き選択文、繰り返し文および順次制御文の3つのカテゴリの制御文があります。

PL/SQLの制御文のカテゴリは次のとおりです。

  • 条件付き選択文: データ値に応じて、異なる文を実行します。

    条件選択文は、IFおよびCASEです。

  • ループ文: 一連の異なるデータ値を使用して、同じ文を実行します。

    ループ文には、基本LOOPFOR LOOPおよびWHILE LOOPがあります。

    EXIT文は、制御をループの終わりに転送します。 CONTINUE文は、現在のループの反復を終了し、制御を次の反復に転送します。EXITおよびCONTINUEのいずれにもオプションのWHEN句があり、これによって条件を指定できます。

  • 順次制御文: PL/SQLのプログラミングでは重要ではありません。

    順次制御文には、指定された文に移動するGOTOおよび何も実行しないNULLがあります。