Oracle Database Clientのインストールの記憶域チェックリスト

このチェックリストを使用して、記憶域の最小要件を確認し、構成プランニングに役立てます。

表1-5 Oracle Database Clientのインストールの記憶域チェックリスト

チェック内容 タスク

Oracleソフトウェアの最小ローカル・ディスク記憶領域

Instant Clientのインストールに350MB以上

管理者インストールに1536MB以上

ランタイム・インストールに1024MB以上

カスタム・インストールに180MB以上

推奨ファイル・システム

次のいずれかの記憶域オプションが使用可能であることを確認します。

  • Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)

  • NTFSファイル・システムまたはResilient File System (ReFS)

Oracle Database 21c以降、Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)の名前は、Oracle Advanced Cluster File System (Oracle ACFS)に変更されています。

Oracle Database 21c以降、Microsoft WindowsでのOracle Grid Infrastructure機能のOracle Advanced Cluster File System (Oracle ACFS)の使用はサポートされなくなりました

データベース・ファイルは、Oracle ACFSを使用する場合はOracle ASMに置く必要があります。それ以外の場合は、NTFSまたはReFSに置くことができます。

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