7.1 サーバー側結果セット・キャッシュ
サーバー側結果キャッシュは、現在の問合せ、問合せフラグメントおよびPL/SQLファンクションの結果をメモリーにキャッシュするために使用されます。キャッシュされた結果は、問合せ、問合せフラグメントまたはPL/SQLファンクションで将来使用されます。
キャッシュした結果はSGAの結果キャッシュ・メモリー部分に保持されます。作成に使用されたデータベース・オブジェクトが正常に変更されると、キャッシュ結果は自動的に無効化されます。サーバー側結果セット・キャッシュの構成の詳細は、結果キャッシュのチューニングを参照してください。
True Cacheでサーバー側の結果キャッシュを有効にするには、プライマリ・データベースで次のコマンドを発行します:
ALTER TABLE table_name RESULT_CACHE (STANDBY ENABLE);
サーバー側結果セット・キャッシュは、JDBC ThinおよびJDBC Oracle Call Interface (JDBC OCI)の両方のドライバでサポートされます。