B True Cacheデータベース統計情報の説明

次の表に、V$SESSTATおよびV$SYSSTATビューに格納されているTrue Cache関連の統計情報を示します。

クラスおよびTIMED_STATISTICSの詳細は、統計情報の説明を参照してください。

表B-1 データベース統計情報の説明

名前 クラス 説明 TIMED_STATISTICS

TrueCache: block requests to preferred primary

264

オブジェクトまたはUNDOアフィニティがある優先プライマリOracle RACインスタンスに送信されたブロック・フェッチ・リクエストの数。

 

TrueCache: block requests to primary

264

プライマリ・データベースに送信されたブロック・フェッチ・リクエストの合計数。

 

True Cache: message roundtrip time data send

256

True Cacheにデータ・ブロックを送信する、このプライマリ・インスタンスの累積、経過、ラウンドトリップ・メッセージング時間(マイクロ秒)。

 

True Cache: message roundtrip time request send

256

プライマリ・データベースにデータ・ブロック・フェッチ・リクエストを送信する、このTrue Cacheの累積、経過、ラウンドトリップ・メッセージング時間(マイクロ秒)。

 

True Cache: message count data send

256

このプライマリ・インスタンスがデータ・ブロックを返すためにTrue Cacheに送信するメッセージの合計数。

 

True Cache: message count request send

256

このTrue Cacheがデータ・ブロックをリクエストするためにプライマリ・データベースに送信するメッセージの合計数。

 

True Cache potentially current buffer made current

264

タイミング条件により潜在的なカレント・バッファとしてTrue Cacheに到達し、後から実際のカレント・バッファであることが確認されたデータ・ブロックの数で、REDOは引き続き適用されます。

 

True Cache potentially current buffer made CR

264

タイミング条件により潜在的なカレント・バッファとしてTrue Cacheに到達し、後から読取り一貫性バッファとしてのみ有効とみなされるデータ・ブロックの数で、これらは削除されます。