OracleTAFModeコンストラクタ

OracleTAFModeコンストラクタは、OracleTAFModeクラスの新規インスタンスをインスタンス化します。

オーバーロード・リスト:

  • OracleTAFMode()

    このコンストラクタは、デフォルト・プロパティ値を使用してOracleTAFModeクラスの新規インスタンスをインスタンス化します。

  • OracleTAFMode(OracleFailoverType, OracleFailoverRestore)

    このコンストラクタは、指定されたフェイルオーバー・タイプおよびリストア・レベルを使用して、OracleTAFModeクラスの新規インスタンスをインスタンス化します。

  • OracleTAFMode(OracleFailoverType, OracleFailoverRestore, int, int)

    このコンストラクタは、指定されたフェイルオーバー・タイプ、リストア・レベル、再試行および遅延を使用して、OracleTAFModeクラスの新しいインスタンスをインスタンス化します。

引数:

  • failoverType: フェイルオーバー・タイプを指定します。使用可能な値は次のとおりです。

    • NONE: これがデフォルトです。フェイルオーバー機能は使用されません。フェイルオーバーが実行されないように、明示的に指定することもできます。

    • SESSION: セッションをフェイルオーバーします。たとえば、ユーザーの接続を失うと、そのユーザーの新規セッションが自動的に作成されます。このタイプのフェイルオーバーは、リカバリ選択を試行しません。

  • failoverRestore: セッション・リストア・レベルを指定します。使用可能な値は次のとおりです。

    • NONE: これがデフォルトです。セッション状態はリストアされません。

    • LEVEL1: NLSパラメータを使用して基本的なセッション状態をリストアします。

  • failoverRetries: フェイルオーバー後の接続試行回数を指定します。デフォルト値は0です。

  • failoverDelay: 接続試行の間隔を秒数で指定します。デフォルト値は0です。

例外

コンストラクタのfailoverRetriesまたはfailoverDelay引数に負の値を指定すると、ArgumentExceptionがスローされます。

関連項目: