15.1 SEM_APIS.ADD_DATATYPE_INDEX

形式

SEM_APIS.ADD_DATATYPE_INDEX(
     datatype        IN VARCHAR2, 
     tablespace_name IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, 
     parallel        IN PLS_INTEGER DEFAULT NULL, 
     online          IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, 
     options         IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_owner   IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_name    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

指定されたデータ型のデータ型索引をRDFネットワークに追加します。

パラメータ

datatype

索引付けするデータ型のURI。

tablespace_name

索引作成先の表領域。

parallel

索引作成時に使用する並列度。

online

TRUEに設定すると、索引作成時に索引に影響を及ぼすDML操作が許可されます。FALSE (デフォルト)に設定すると、索引作成時に索引に影響を及ぼすDML操作は許可されません。

options

OPTION_NAME=option_value形式を使用する索引作成のオプションを指定する文字列。空間索引の作成に関してサポートされるオプションは、SRIDTOLERANCEおよびDIMENSIONSです。実体化された空間索引の作成には、MATERIALIZE=Tを作成します。テキスト索引の作成に関連してサポートされるオプションは、PREFIX_INDEXPREFIX_MIN_LENGTHPREFIX_MAX_LENGTHSUBSTRING_INDEXおよびLOGGINGです。関数ベースの数値索引またはdateTime索引の作成には、FUNCTION=Tを使用します。キーワードの名前は大/小文字が区別されるため、大文字で指定してください。

network_owner

RDFネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)

network_name

RDFネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)

使用に関するノート

このプロシージャをコールするには、DBA権限が必要です。

データ型索引付けの詳細は、「データ型索引の使用」を参照してください。

類似型索引の作成に関する詳細は、「全文検索」を参照してください。

RDF空間データに対するデータ型索引の作成に関する詳細は、「空間データの索引付け」を参照してください。

RDFネットワークのタイプおよびオプションの詳細は、「RDFネットワーク」を参照してください。

次の例では、MY_TBS表領域にxsd:string型のリテラルおよびプレーン・リテラルで索引を作成します。

EXECUTE SEM_APIS.ADD_DATATYPE_INDEX('http://www.w3.org/2001/XMLSchema#string', tablespace_name=>'MY_TBS', parallel=>4);