15.36 SEM_APIS.CREATE_MATERIALIZED_VIEW

形式

SEM_APIS.CREATE_MATERIALIZED_VIEW (
  mv_name        IN VARCHAR2,
  model_name     IN VARCHAR2,
  compression    IN BOOLEAN DEFAULT TRUE,
  inmemory       IN BOOLEAN DEFAULT FALSE,
  values_as_vc   IN BOOLEAN DEFAULT FALSE,
  refresh        IN VARCHAR2 DEFAULT 'C',
  pred_list      IN SYS.ODCIVARCHAR2LIST DEFAULT NULL,
  options        IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
  network_owner  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
  network_name   IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
);

説明

Oracle Databaseに格納されているRDFグラフのマテリアライズド・ビューを作成します。

パラメータ

mv_name

作成するマテリアライズド・ビューの名前。

model_name

マテリアライズド・ビューを作成するモデルの名前。

compression

マテリアライズド・ビューを圧縮するかどうかを指定します。

inmemory

マテリアライズド・ビューをIMC形式で作成するかどうかを指定します。

values_as_vc

G、S、P、Oの値を仮想列として作成するかどうかを指定します。

refresh

マテリアライズド・ビューのリフレッシュ方法。

pred_list

述語リストを指定します。

options

マテリアライズド・ビューの作成操作中に使用する任意のオプションを指定する文字列。

サポートされているオプションは次のとおりです。

  • TABLESPACE= <name>: マテリアライズド・ビューは、名前付き表領域に作成されます。
  • PARALLEL= <degree>: マテリアライズド・ビューは、並列度<degree>を使用して作成されます。
network_owner

RDFネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)

network_name

RDFネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)

使用に関するノート

概念および使用方法の詳細は、マテリアライズド結合ビューのRDFのサポートを参照してください。

RDFネットワークのタイプおよびオプションの詳細は、「RDFネットワーク」を参照してください。

次の例では、RDFモデルM0のマテリアライズド・ビューMVXを作成します。

EXECUTE SEM_APIS.CREATE_MATERIALIZED_VIEW('MVX', 'M0');

次の例では、RDF仮想モデルVM0のマテリアライズド・ビューMVXを作成します。

EXECUTE SEM_APIS.CREATE_MATERIALIZED_VIEW('MVX', 'VM0');

次の例では、サポートされている次のオプションを使用して、RDFモデルM1のマテリアライズド・ビューMVYを作成します。

EXECUTE SEM_APIS.CREATE_MATERIALIZED_VIEW('MVY','M1',options=>' TABLESPACE=TBS_3 PARALLEL=2 ');

次の例では、述語のリストを使用して、RDFモデルM0のマテリアライズド・ビューMVXを作成します。

EXECUTE SEM_APIS.CREATE_MATERIALIZED_VIEW('MVX','M0', pred_list=>sys.odcivarchar2list('http://www.w3.org/2002/07/owl#sameAs', 'http://foo-example.com/name/hasSSN'));