17.6 SEM_RDFCTX.SET_EXTRACTOR_PARAM

形式

SEM_RDFCTX.SET_EXTRACTOR_PARAM(
     param_key     IN VARCHAR2, 
     patam_value   IN VARCHAR2, 
     param_desc    IN VARCHAR2,
     network_owner IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_name  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

CalaisやGATEなど、外部情報エクストラクタを使用するようにOracle Databaseセマンティク索引付けサポートを構成します。

パラメータ

param_key

設定されるパラメータのキー。

param_value

設定されるパラメータの値。

param_desc

設定されるパラメータの短い説明。

network_owner

セマンティク・ネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)

network_name

セマンティク・ネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)

使用に関するノート

このプロシージャを使用するには、SYSTEM (SYS … AS SYSDBAではなく)またはDBAロールを持つ別の非SYSユーザーとして接続している必要があります。

Calaisエクストラクタ・タイプ(「Calaisエクストラクタ・タイプの構成」を参照)を使用するには、次のパラメータの値を指定する必要があります。

  • CALAIS_WS_ENDPOINT: CalaisのWebサービスのエンド・ポイント。

  • CALAIS_KEY: Calaisのライセンス・キー。

  • CALAIS_WS_SOAPACTION: Calais WebサービスのSOAPアクション。

General Architecture for Text Engineering (GATE)エクストラクタ・タイプ(「General Architecture for Text Engineering (GATE)の使用」を参照)を使用するには、次のパラメータの値を指定する必要があります。

  • GATE_NLP_HOST: GATE NLPリスナーのホスト。

  • GATE_NLP_PORT: GATE NLPリスナーのポート。

これらのパラメータの他に、情報エクストラクタを使用したりファイアウォールの外側にあるドキュメントを索引付けしたりするには、HTTP_PROXYパラメータの値を指定する必要がある場合があります。

データベース・インスタンスには、これらのパラメータ用に1セットの値のみがあり、対応する情報エクストラクタを使用してセマンティク索引のすべてのインスタンスに使用されます。パラメータのいずれかの既存値を変更する必要がある場合、このプロシージャを使用できます。

セマンティク・ネットワークのタイプおよびオプションの詳細は、「RDFネットワーク」を参照してください。