5.201 DBA_AUTO_STAT_OBJ_GATHER_DETAILS

DBA_AUTO_STAT_OBJ_GATHER_DETAILSは、最新のアクティブな高頻度または自動統計ジョブ実行のオブジェクトに関する統計収集情報を表示します。

データ型 NULL 説明

TARGET

VARCHAR2(392)

統計収集のターゲットの名前(次の形式)。

OWNER.OBJECT[.PART_SUBPART]

各要素の意味は次のとおりです。

  • OWNERは、オブジェクト所有者です

  • OBJECTは、索引または表の名前です

  • PART_SUBPARTは、該当する場合、パーティションまたはサブパーティションの名前です

TARGET_OBJN

NUMBER

ターゲット・オブジェクト番号

TARGET_TYPE

VARCHAR2(40)

ターゲット・タイプ:

  • INDEX

  • INDEX PARTITION

  • INDEX SUBPARTITION

  • TABLE

  • TABLE PARTITION

  • TABLE SUBPARTITION

TARGET_SIZE

NUMBER

ターゲット・サイズ(ブロック数)

START_TIME

TIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE

最新の統計収集の開始時刻

END_TIME

TIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE

最新の統計収集の終了時刻

STATUS

VARCHAR2(23)

統計収集ステータス:

  • COMPLETED - オブジェクトは最新の統計収集を正常に完了しました

  • FAILED - オブジェクトは最新の統計収集中に失敗しました

  • IN PROGRESS - アクティブな高頻度または自動統計ジョブ・ウィンドウがあり、オブジェクトは現在統計収集中です

  • PENDING - アクティブな高頻度ジョブ・ウィンドウまたは自動統計ジョブ・ウィンドウがあり、オブジェクトは統計収集のターゲットであると判断されますが、統計収集はこのウィンドウでまだ開始されていません

  • SKIPPED - オブジェクトは最新の統計収集をスキップしました

  • TIMED OUT - オブジェクトは最新の統計収集中にタイムアウトしました

  • TIMED OUT BEFORE START - タスクがタイムアウトしたときにオブジェクトがPENDING状態でした

REASON_TO_GATHER

VARCHAR2(230)

最新のアクティブな高頻度または自動統計ジョブ・ウィンドウで統計収集にオブジェクトが選択された理由

CONSECUTIVE_TIME_OUTS

NUMBER

最新の実行でオブジェクトが連続してタイムアウトした回数

この値の上限は7です。つまり、オブジェクトが連続して7回以上タイムアウトしたことを意味します。

FLAGS

NUMBER

予約済

NOTES

VARCHAR2(4000)

最新の統計収集に関する特別なノート

たとえば、オブジェクトの統計の収集に使用されるパラメータ、オブジェクトがスキップされた理由、またはエラーが発生したオブジェクトのエラー・メッセージなどです。

ノート:

このビューは、Oracle Database 23aiリリース更新23.7以降で使用できます。