6.416 DBA_SQL_FIREWALL_ALLOWED_SQL

DBA_SQL_FIREWALL_ALLOWED_SQLは、SQLファイアウォールの許可リストに対して許可されるSQLに関する情報を表示します。

データ型 NULL 説明

USERNAME

VARCHAR2(128)

ターゲット・ユーザーの名前

ALLOWED_SQL_ID

NUMBER

NOT NULL

ターゲット・ユーザーに許可されるSQLエントリの一意のID

SQL_SIGNATURE

VARCHAR2(64)

NOT NULL

許可されたSQLシグネチャ

SQL_TEXT

VARCHAR2(4000)

SQLテキスト(最大1000文字)

完全なSQLテキストを表示するには、DBA_SQL_FIREWALL_SQL_LOGSビューのSQL_TEXT列を問い合せます。

ACCESSED_OBJECTS

VARCHAR2(4000)

アクセスされるオブジェクトのリスト(最大1000文字)

アクセスされたオブジェクトの完全なリストを表示するには、DBA_SQL_FIREWALL_SQL_LOGSビューのACCESSED_OBJECTS列を問い合せます。

CURRENT_USER

VARCHAR2(128)

SQLコマンドを起動したユーザーの名前

TOP_LEVEL

VARCHAR2(9)

許可されたSQLエントリが、最上位のSQLコマンドかどうか、つまり、ユーザーから直接発行されたSQLコマンド(Y)か、PL/SQLユニットからのSQLコマンド(N)かを示します

VERSION

NUMBER

NOT NULL

許可されたSQLが追加されたときの許可リストのバージョン番号

この値を使用して、特定の許可されたSQLが同じバッチ内の許可リストに追加されたかどうかを判断できます。

ノート:

このビューは、Oracle Database 23ai以降で使用できます。

関連項目:

"DBA_SQL_FIREWALL_SQL_LOGS"