8.52 V$ASM_AUDIT_CLEANUP_JOBS

Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスの場合、V$ASM_AUDIT_CLEANUP_JOBSは、設定されている監査証跡削除ジョブに関する情報を示します。

データベース・インスタンスの場合、V$ASM_AUDIT_CLEANUP_JOBSに行は表示されません。

列 データ型 説明

JOB_NAME

VARCHAR2(64)

監査証跡削除ジョブの名前

JOB_STATUS

VARCHAR2(64)

監査証跡削除ジョブの現在の状態が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)

AUDIT_TRAIL

VARCHAR2(64)

この監査証跡削除ジョブが設定されている監査証跡(OS AUDIT TRAILおよびUNIFIED AUDIT TRAIL)

JOB_FREQUENCY

NUMBER

監査証跡削除ジョブの実行頻度

USE_TIMESTAMP

VARCHAR2(64)

監査証跡のパージ・ジョブが最後のアーカイブ・タイムスタンプを使用するように構成されているかどうか(TRUE | FALSE)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0。

関連項目:

ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。