8.167 V$DATAPUMP_PROCESS_INFO

V$DATAPUMP_PROCESS_INFOは、現在アクティブなOracle Data Pumpプロセスに関する情報を示します。

データ型 説明

CUR_DATE

VARCHAR2(19)

プロセス情報が収集された日時

PROGRAM

VARCHAR2(84)

オペレーティング・システムのプログラム名

SESSIONID

NUMBER

セッション識別子

STATUS

VARCHAR2(8)

セッションの状態:

  • ACTIVE - セッションがSQLを実行中

  • INACTIVE - 非アクティブで、制限が構成されていないか構成された制限を超えていないセッション

  • KILLED - 終了としてマークされたセッション

  • CACHED - Oracle*XAで使用するために一時的にキャッシュに入っているセッション

  • SNIPED - 構成された制限(リソース・マネージャのコンシューマ・グループに指定されたリソース制限またはユーザー・プロファイルで指定されたアイドル時間など)のいくつかを超えている非アクティブ・セッション。このようなセッションが再びアクティブになることはできない。

USERNAME

VARCHAR2(128)

Oracleユーザー名

JOBNAME

VARCHAR2(128)

ユーザーが指定したジョブの名前(またはサーバーによって生成されたデフォルト名)

SPID

VARCHAR2(24)

オペレーティング・システムのプロセス識別子

Oracleマルチプロセス/マルチスレッド機能はUNIXシステムで利用できる。

Oracleマルチプロセス/マルチスレッド機能が有効化されている場合、RDBMSプロセスはオペレーティング・システムのプロセスで実行されているスレッドにマップされ、SPID識別子はRDBMSプロセスに対して一意ではない。

Oracleマルチプロセス/マルチスレッド機能がUNIXシステムで有効化されていない場合、SPID識別子はRDBMSプロセスに対して一意。

SERIALNUMBER

NUMBER

セッション・シリアル番号

PROCESSID

NUMBER

Oracleプロセス識別子

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Database 23ai以降で使用できます。