10.42 V$SHARD_ACK_RECEIVER

V$SHARD_ACK_RECEIVERは、ACK受信者プロセスに関する情報を表示します。

データ型 説明

SID

NUMBER

ACK受信者プロセスのセッション識別子

SERIAL#

NUMBER

ACK受信者プロセスのセッション・シリアル番号

RU_ID

NUMBER

レプリケーション・ユニット(RU)識別子

STARTUP_TIME

DATE

ACK受信者開始時間

STATE

VARCHAR2(27)

ACK受信者の状態:

  • ACTIVE

  • INITIALIZING

  • POSTING USER TRANSACTION

  • WAITING FOR ACK FROM SENDER

  • WAITING FOR EOS FROM SENDER

STATE_CHANGED_TIME

DATE

ACK受信者の状態が最後に変更された時間

ACK_SENDER_PEER_ID

NUMBER

ACK送信者のフォロワのデータベース識別子

TOTAL_ACKS_RECEIVED

NUMBER

受信したACKの合計数

ACK_RECEIVED_TIME

DATE

ACKが最後に受信された時間

LAST_ACK_LOG_INDEX_RECEIVED

NUMBER

最終受信ACKログ索引

SPID

VARCHAR2(12)

OSプロセス識別子

LCR_CREATE_TIME

DATE

コミットLCR作成時間

DB_ID

NUMBER

データベース識別子

IO_SYNC_READ_TIME

NUMBER

Raftログの同期読取りに費やされた時間(マイクロ秒)

IO_ASYNC_CNT_LK_AHD_READS

NUMBER

Raftログでの非同期読取り数

IO_CNT_BLK_ASYNC_READ

NUMBER

非同期先読みの待機中にブロックが必要だった回数

IO_TIME_BLK_ASYNC_READ

NUMBER

非同期先読みの待機に要した時間(マイクロ秒単位)

IO_ASYNC_BLOCKS_READ

NUMBER

非同期的に読み取られたファイル・ブロックの総数

IO_ASYNC_CACHE_HITS

NUMBER

先読みバッファから使用されたファイル・ブロックの数

IO_BSRCH_SYNC_RDS

NUMBER

特定のLCRを検索するためにバイナリ検索が呼び出された回数

IO_CNT_CACHE_INVALID

NUMBER

失効した先読みブロックの数

IO_BLKS_REQUIRED

NUMBER

必要な先読みブロックの数

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Database 23ai以降で使用できます。