2.425 XML_CLIENT_SIDE_DECODING

XML_CLIENT_SIDE_DECODINGを使用して、XMLクライアント側のデコードを有効化または無効化します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

XML_CLIENT_SIDE_DECODING = { TRUE | FALSE }

デフォルト値

TRUE

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

値は次のとおりです。

  • TRUE - XMLクライアント側のデコードを有効にします。これはデフォルトの設定です。

  • FALSE - XMLクライアント側のデコードを無効にします。この設定は、CSXバイナリXML記憶域を使用していて、トークン表にXMLネームスペースがない数百万または数十億の異なるトークンがある場合に役立ちます。このパラメータをFALSEに設定すると、これらのネームスペースなしトークンに対する問合せのパフォーマンスが向上する可能性があります。

ノート:

このパラメータは、Oracle Database 23ai以降で使用できます。