2.435 XML_PARAMS
XML_PARAMSでは、XMLTypeデータの動作を調整できます。
| 特性 | 説明 |
|---|---|
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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デフォルト値 |
なし |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
はい |
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基本 |
いいえ |
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Oracle RAC |
指定した場合、複数のインスタンスの値を同じにすることをお薦めします。 |
parameter=valueには、次のいずれかを指定できます。
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xml_default_storage_tbx=true記憶域タイプが明示的に指定されていない場合、デフォルトの
XMLType記憶域をトランスポータブル・バイナリXML (TBX)に設定します。Oracle Database 23ai以降では、このパラメータが設定されていない場合でも、これはすべてのXMLTypeデータのデフォルトおよび推奨記憶域タイプです。トランスポータブル・バイナリXMLはSecurefiles LOBとして格納する必要があることに注意してください。 -
xml_default_storage_tbx=false記憶域タイプが明示的に指定されていない場合、デフォルトの
XMLType記憶域をトランスポータブルでないバイナリXML (CSX)に設定します。この設定は、CSXストレージ・タイプに依存しているアプリケーションの回避方法として使用できます。トランスポータブルでないバイナリXMLは、Basicfiles LOBまたはSecurefiles LOBとして格納できます。
例:
ALTER SYSTEM SET XML_PARAMS = "xml_default_storage_tbx=true";ノート:
このパラメータは、Oracle Database 23ai以降で使用できます。