3 SQL Multimedia型のサポート
Oracle Spatialでは、ISO 13249-3, Information technology - Database languages - SQL Multimedia and Application Packages - Part 3: Spatialで指定されたST_xxx型の使用がサポートされています。
- ST_GEOMETRYとSDO_GEOMETRYとの相互運用性
SQL MultimediaのST_GEOMETRYルート・タイプ(サブタイプを含む)とOracle SpatialのSDO_GEOMETRY型は、基本的に相互運用できます。 - ST_xxxファンクションおよび同等のSpatialの機能
次の表に、SQL Multimediaファンクションと、同等のSpatialのSDO_GEOMETRYメソッドまたはSpatialのファンクション、プロシージャ、演算子を示します。 - SQL Multimedia型での許容差
SQL Multimedia規格では、ST_ xxxで使用する許容差が定義されていないため、Spatialでは、ST_GEOMETRY型のすべてのメンバー・メソッドにデフォルト値の0.005が使用されます。 - 名前の競合の回避
サード・パーティの名前とOracle提供の名前が競合することを回避するには、サード・パーティのST_xxx型をOracleに実装する際に、スキーマの接頭辞を使用する必要があります。 - 注釈テキストの型およびビュー
Oracle Spatialでは、OpenGIS Implementation Specification for Geographic information - Simple feature access - Part 1: Common architectureで指定された注釈テキストをサポートしています。この仕様では、注釈テキストは、地理関連データまたはアドホック・データおよびプロセス関連情報を表示可能なテキストとして含む、単純に挿入されたテキストとして定義されています。このテキストは、エディタまたは単純な地図で表示するために使用できます。通常、完全な地図製作における品質としては不十分ですが、あらゆるアプリケーションで必要となるテキスト機能をほぼ果たすことができます。
親トピック: 概要および使用情報