A.1 DBA_SQL_FIREWALL_ALLOW_LISTS

DBA_SQL_FIREWALL_ALLOW_LISTSは、SQLファイアウォール許可リストに関する情報を示します。

データ型 NULL 説明

USERNAME

VARCHAR2(128)

ターゲット・ユーザーの名前

GENERATED_ON

TIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE

NOT NULL

許可リスト生成の日時

STATUS

VARCHAR2(8)

許可リスト・ステータス(ENABLEDまたはDISABLED)

STATUS_UPDATED_ON

TIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE

NOT NULL

直近の許可リスト・ステータス変更の日時

TOP_LEVEL_ONLY

VARCHAR2(14)

許可リストをトップレベルのSQLコマンドのみに強制するかどうか、つまり、強制対象が、ユーザーから直接発行されたSQLコマンド(Y)か、トップレベルのSQLコマンドおよびPL/SQLユニットからのSQLコマンドを含むすべてのSQLコマンド(N)かを示します

ENFORCE

VARCHAR2(15)

許可リスト強制のオプション:

  • ENFORCE_CONTEXT - 許可されたコンテキストがデータベース接続中にチェックされ、強制されます

  • ENFORCE_SQL - 許可されたSQLがチェックされ、SQL文の実行ごとに強制されます

  • ENFORCE_ALL - 許可されたコンテキストと許可されたSQLの両方がチェックされ、強制されます

BLOCK

VARCHAR2(14)

許可リストが有効な場合、許可リストがブロック・モードで有効になっているか(Y)、非ブロック・モードで有効になっているか(N)を示します

ノート:

このビューは、Oracle Database 23ai以降で使用できます。