ALTER ATTRIBUTE DIMENSION

目的

ALTER ATTRIBUTE DIMENSION文を使用して、属性ディメンションの名前を変更したり、属性ディメンションをコンパイルすることができます。その他の変更には、CREATE OR REPLACE ATTRIBUTE DIMENSIONを使用します。

前提条件

自分のスキーマ内で属性ディメンションを変更する場合は、ALTER ATTRIBUTE DIMENSIONシステム権限が必要です。別のユーザーのスキーマ内で属性ディメンションを変更する場合は、ALTER ANY ATTRIBUTE DIMENSIONシステム権限を持っているか、属性ディメンションに直接ALTERが付与されている必要があります。

構文

alter_attribute_dimension::=

図alter_attribute_dimension.epsの説明

セマンティクス

IF EXISTS

IF EXISTSは、既存の表を変更する場合に指定します。

ALTER VIEWにIF NOT EXISTSを指定すると、ORA-11544: Incorrect IF EXISTS clause for ALTER/DROP statementが発生します。

schema

属性ディメンションが存在するスキーマを指定します。スキーマを指定しない場合、自分のスキーマ内で属性ディメンションが検索されます。

attr_dim_name

属性ディメンションの名前を指定します。

RENAME TO

RENAME TOを指定すると、属性ディメンションの名前を変更できます。new_attr_dim_nameの場合は、属性ディメンションの新しい名前を指定します。

COMPILE

COMPILEを指定すると、属性ディメンションをコンパイルできます。

例

次の文は、属性ディメンションの名前を変更します。

ALTER ATTRIBUTE DIMENSION product_attr_dim RENAME TO my_product_attr_dim;