UUID_TO_RAW

UUID_TO_RAWでは、入力引数uuid_stringが、IS_UUID(uuid_string)のチェックに合格すると内部形式RAW(16)に変換されます。この検証に失敗すると、エラーが返されます。

uuid_stringはASCII文字セットである必要があります。この文字列は、オプションで、'{'および'}'で囲むことができます。これにハイフンを含めることもできます。ハイフンが存在する場合は、4つすべて存在する必要があり、中カッコを破棄した後にそれらの文字位置が9、14、19、24である必要があります。

入力がNULLである場合は、NULLが返されます。

例1

SELECT UUID_TO_RAW ('{82e19137-f810-44ad-b26e-379d828408a1}') FROM DUAL;

出力は次のとおりです:

UUID_TO_RAW('{82E19137-F810-44AD
--------------------------------
82E19137F81044ADB26E379D828408A1

RAW(16)は出力可能な形式に変換されることに注意してください。

例2

SELECT UUID_TO_RAW('{d20f8c3c-de13-4b95-8d25-eff3fbdb7e71}')  FROM DUAL;

出力は次のとおりです:

ERROR at line 1:

ORA-62432: {d20f8c3c-de13-4b95-8d25-eff3fbdb7e71} is not a valid UUID value