第IV部 その他のユーティリティ
その他のOracleデータ管理ユーティリティには、ADRコマンド・インタプリタ、DBVERIFY
、Oracle LogMiner、DBMS_METADATA
APIおよびレガシー・データ移動ユーティリティが含まれます。
- クラウド移行前アドバイザ・ツール
Oracle Cloudデータベースに移行する前にソース・データベースの互換性を評価するには、クラウド移行前アドバイザ・ツール(CPAT)を使用します。 - DBMS_CLOUDパッケージ・ファミリ
DBMS_CLOUD
、およびDBMS_CLOUD
パッケージ・ファミリ内の他のパッケージを使用するには、特定のタスクを完了する必要があります。 - JSONから二面性への移行
JSON-to-Dualityマイグレータは、1つ以上の既存のJSONドキュメント・セットをJSONリレーショナル二面性ビューに移行できます。そのPL/SQLサブプログラムは、推測された暗黙的なドキュメント・コンテンツ関係に基づいてビューを生成します。デフォルトでは、共有可能なドキュメント部分は共有され、ビューは更新可能性が最大化するように定義されます。 - Oracle SQL Access to Kafka
Oracle Database 23ai以降、Oracle SQL APIを使用して、Oracle SQLによってKafkaトピックを動的に問い合せることができます。 - ADRCI: ADRコマンド・インタプリタ
自動診断リポジトリ・コマンド・インタプリタ(ADRCI)ユーティリティは、Oracle Database診断データの管理に使用するコマンドライン・ツールです。 - DBVERIFY: オフライン・データベース検査ユーティリティ
DBVERIFYは外部コマンドライン・ユーティリティで、物理データ構造に対する整合性チェックを実行します。 - DBNEWIDユーティリティ
DBNEWID
は、オペレーショナル・データベースの内部データベース識別子(DBID
)およびデータベース名(DBNAME
)を変更できるデータベース・ユーティリティです。 - REDOログ・ファイル分析のためのLogMinerの使用
LogMinerは、Oracle Databaseの一部であり、SQLインタフェースを介してオンラインおよびアーカイブのREDOログ・ファイルを問い合せることができます。 - Metadata APIの使用
DBMS_METADATA
APIにより、オブジェクト・メタデータを確認および更新できます。 - オリジナルのインポート
オリジナルのエクスポート・ユーティリティ(imp
)は、オリジナルのエクスポート・ユーティリティ(exp
)を使用して作成されたダンプ・ファイルをインポートします。